MG ガンダムNT-1 Ver.2.0 レビュー

バンダイ MG ガンダムNT-1 Ver.2.0 (機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争)

▼商品データ
メーカー バンダイ
シリーズ名 マスターグレード
登場作品 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
発売日 2019/06/29
価格 6,264
サイズ 約180mm
補足 部分塗装しています。
▼スタイル
「機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争」より「RX-78NT-1 ガンダムNT-1(アレックス)」
▼アップ
1999年発売の「MGガンダムNT-1」から20年の月日を経て、Ver.2.0としてMGに再登場。骨太でドッシリとしたフォルムになっていて格好良いですね。

流石のマスターグレードといった感じで、ビックリするほどパーツが多く、色分けもほぼ完璧。細かなオレンジまで分けてあるので、とても見栄え良く組み上がります。

肩正面と後ろの◎の周りのグレーだけ色が入ってないので、ここだけマーカーなりで塗ってあげないと少し気になるかも?

マーキングデカールが付属しているので、一部目立つ部分に貼っています。通常のホイルシールは目元と額のセンサー部用のみ。

バックパックのバーニアはメッキ処理になっています。

肩のシーリング部分はビニール素材になっています。自分でシワを付けて取り付ける変わった仕様になっています。動かしても破れたりすることはないようです。
頭部アップ。手持ちのアレックスでは一番イケメンではないかなと。程々にゴツい顔立ちなのが良いですね。センサー部はクリアパーツ。
▼可動
首前後可動+ボールジョイント。胸部前後可動。腰横ロール。
肩横に引き出し+前方引き出し+縦ロール+左右スイング。肩アーマー上下可動。上腕部横ロール。肘二重可動。前腕部横ロール。手首前後可動+ボールジョイント。

肩のビニール素材は柔らかく、干渉などは気になりません。ただちょっと腕自体が抜けやすく感じるかも。ガトリング展開ギミックのお陰か前腕部に可動が多いです。

フロントアーマー接続部可動+アーマー部上下可動。サイドアーマー上下可動。リアアーマー上下可動。股関節縦ロール+左右スイング。

腿横ロール。膝二重可動。足首ボールジョイント+ロール可動+下部接続部上下可動。

股関節の可動は比較的シンプル。膝を曲げると連動して足裏のパーツが内部に収納されます。

コックピットが開閉。
▼付属品
ビーム・ライフル、NT-1専用バズーカ、シールド、ビームサーベルエフェクト×2、破損アンテナ、ディスプレイジョイント、交換用各種指パーツ

写真以外に下で紹介するチョバムアーマー一式が付属しています。

▼付属品&ギミック紹介
ビーム・ライフル。センサー部はクリアパーツ。
ガトリング・ガン。青いカバー部分以外にも下部パーツもスライドするようになっています。ガトリング部分はメッキ処理。
シールド。グリップは後ろから握るようになっています。デカールシールを貼っています。
グリップや接続部が可動。接続位置の変更が可能。シールドを変形させることで、接続状態でもガトリングの展開が可能です。豪快。
NT-1専用バズーカ。一部MGガンダムのパーツが流用されています。グリップが可動。リアアーマーにマウントすることが可能です。
破損アンテナ。アンテナが細いのでちょっと交換するのが怖かったり。
▼チョバムアーマー
チョバムアーマーの内壁。内壁パーツだけを取り付けることが可能で、これだけでもかなりインパクトのある見た目をしていますね。
チョバムアーマー外壁取り付け。内壁フレームに直接外壁を取り付けていくことで完成。この圧倒的なゴツさがたまりません。
配色に関してはほぼダークグレーだけで構成されています。ちょっと墨入れはいらなかったかもしれませんね…

取り外すのに苦労するくらいにしっかりと取り付けられていますが、腕は少し隙間が出来てしまうかと。

スラスターの展開を再現できるように各部ハッチが開閉します。コックピット部もスライド。装着したままガトリングの展開も可能になっています。
ボーナスパーツとして「BB戦士ガンダムNT-1」のオリジナルギミックだったヘッドギアが付属しています。

SDから入った自分としては「リアルのチョバムアーマーってマスクなかったんだ…」って感じだったので、コレは嬉しすぎるボーナスパーツ。

▼アクション
▼まとめ
以上でした。骨太のプロポーションがイメージ通りでとても格好良く、色分けや可動も優秀と、流石の出来映えとなっていました。

豪快なシールドギミックやチョバムアーマーの内壁といった、今ならではの作りも面白い。見てみたかったリアル等身のヘッドギアが追加されているのが、個人的にポイントが高いです。

プレイバリューが高く、全体的にクオリティの高い作りになっていて、納得のVer.2.0に仕上がっていました。

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