S.I.C. 仮面ライダー龍騎 レビュー
「仮面ライダー龍騎」から「S.I.C. 仮面ライダー龍騎」のレビューです。
▼商品データ
- メーカー:バンダイ
- シリーズ名:S.I.C.
- 登場作品:仮面ライダー龍騎
- 発売日:2020/01/25
- 価格:13,200
- サイズ:約185mm
▼仮面ライダー龍騎
旧バージョンから16年の月日を経て、完全新規造形で再登場となった仮面ライダー龍騎。
かなりアレンジが加えられていて、「ガンメタの部分が神崎士郎の作成した装備、赤の部分はミラーワールドで実体化した部分、という解釈で直線と曲線の交わる造形」とのこと。赤い部分は炎のようでもあって、龍騎の雰囲気に合っていますね。等身は小顔で細身。かなり外連味のあるフォルムになっています。今までのS.I.C.と比べると、ゴムっぽさが無くなり、とてもシャープに造形されています。肩や膝、背中のダボ穴は3mm形。
顔全体の雰囲気は龍騎そのもの。よりシャープで情報量の多い造形になっています。イケメンですね。
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▼可動
首はダブルボールジョイント。胸部ボールジョイント+左右スイング+前後可動。腰前後可動。
胸部から腰にかけて複数箇所の可動があり、これでもかと腰をひねることが可能です。
肩ボールジョイント+二重可動。肩アーマー上下可動。上腕部アーマー上下可動。上腕部横ロール。肘二重可動。手首ジョイント可動。
最初肩幅広くない?とか思ってましたが、肩が二重可動になっており、前方に腕を向けたりといったポーズもこなすことが可能になっています。ドラグバイザーのグリップはつながっていません。
股関節上下可動+ボールジョイント。腿横ロール。膝二重可動。足首ジョイント可動。足先上下可動。
龍騎特有の大きくまたを開いたポージングをとっても、設置が可能なくらい広い可動域を誇っています。
▼ドラグレッダー
伸ばすと全長450mmほどある大ボリュームのドラグレッダー。いつもの背景板だと入らないくらいでかいです。
こちらもとてもシャープに造形されており、メタリックレッドをメインにした塗装も鮮やかで美しいです。尻尾がドラグセイバーになっていない?と思ったら内部に収納出来るようになっています。ちょっとおしゃれ感。
口が開閉、前足と後ろ足はジョイントと上下可動。各部位事に上下可動とロール可動するようになっています。びっくりするくらいフレキシブルに動かすことが可能です。
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▼付属品
ドラグセイバー、カード、ドラグクロージョイント、連結ジョイント、ドラグシールドジョイント(予備)、各種手首パーツ
ドラグセイバー。青竜刀っぽさがなくなって、普通の片手剣のようなデザインになりました。
ドラグクロー。装備には専用のジョイントパーツを使用。ドラグレッダーの頭部と尻尾で構成されています。サンプル画像だと胴体ブロックが一個混ぜてあったりもします。
ドラグシールド。L字ジョイントが使用されています。ジョイントは小さくもないですが、予備が付属しています。
ドラグバイザー。カバーがスライド可動。
カード。シールなどは特になくシンプルな作り。バイザーに装填出来ます。
連結ジョイント。ドラグレッダーと龍騎本体を接続するのに使用します。
付属の台座。アームは付属していません。
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▼アクション
▼まとめ
以上でした。最近の可動フィギュアの中でも特に優秀な可動を誇っており、ポーズ付けがとても楽しいです。龍騎も凄いのですが、ドラグレッダーのうねうね感は中々味わえないんじゃないかと思ったり。造形自体もシャープでアレンジが格好良く、文句なしの素晴らしい出来となっておりました。