フィギュアライズスタンダード 仮面ライダー電王 ソードフォーム&プラットフォーム レビュー
「仮面ライダー電王」から「フィギュアライズスタンダード 仮面ライダー電王 ソードフォーム&プラットフォーム」のレビューです。
▼商品データ
- メーカー:バンダイ
- シリーズ名:Figure-rise Standard
- 登場作品:仮面ライダー電王
- 発売日:2020/07/18
- 価格:3,850
- サイズ:約150mm
- 補足:部分塗装しています
▼仮面ライダー電王 ソードフォーム
おなじみ仮面ライダー電王の基本フォームと素体となるプラットフォームの選択式仕様のキット。
プロポーションはガタイが良く、マッシブに造形されています。鮮やかなシルバーはなんと元から塗装済み。アンダーゲートなどにはなっていないので、ゲート痕は少し目立ちます。パーツ分けはかなり頑張っていて、シルバーやブラック、アーマーのレッドの大部分はパーツ分けで再現。ベルト周り、額のゴールドなどはシールでの再現になっています。ゴールドはスプレーで塗装しています。ホルダーにマウントされているデンガッシャーだけ、ホルダーごとブラック成型されているので、ここだけちょっと塗るなりしないと寂しいかも?
ホイルシールなど。写真左は複眼裏に貼るものとなっています。シールはベルト周りを主に、デンガッシャー用、頭部中央ラインあたりを補完するものになっています。デンガッシャー類はシールをそのまま使用しています。
かなりイケメンなマスク造形。真骨頂版に負けないくらいじゃないかと。複眼の裏側に貼るシールが付属していますが、中々貼るのが難しい…裏側をホワイトで塗装しています。側面のゴールドラインまでパーツ分けしてあるのは普通に凄い。
写真左は「SHF真骨頂電王」 真骨頂版のプロポーションは流石って感じですが、フィギュアライズ版もこれはこれで力強いボディラインに造形されていて、良い線いっていると思います。
▼可動
首上部下部ボールジョイント可動。胸部BJ可動。腰BJ可動。肩胴体側BJ可動。肩側BJ可動+左右スイング。上腕部横ロール。肘二重可動。手首BJ可動。股関節上下可動+BJ可動。腿横ロール。膝二重可動。足首ジョイント可動。
肩アーマーが一体になっているので、腕を上げるのが少し難しいですが、それ以外は素体が優秀でポーズ付けが行いやすいです。
▼付属品、ギミックなど
プラットフォーム用パーツ、デンガッシャー ソードモード、必殺技用エフェクトパーツ、ライダーパス、ベース用ジョイントパーツ、各種手首パーツ、写真以外にいつものベースパーツが付属しています。
デンガッシャー ソードモード。グリップ部分はブラック成型、刀身がレッド成型で3パーツ構成。ブルーやシルバーなどは全て塗装しています。流石にこの薄さだとパーツ分けするのは難しそうです。
刀身を飛ばした状態を再現出来るエフェクトパーツ。3mm径のディスプレイベースに対応したダボ穴があいています。
ライダーパス。専用の持ち手あり。
▼仮面ライダー電王 プラットフォーム
バックル中央のパーツが一つしか入っていないため、ソードフォームとプラットフォームは完全な選択式(プラットフォームはシールを貼って紹介、ソードフォームの方は塗装しています)
頭部や肩パーツなどはパーツが丸々プラットフォーム用として組めるようになっています。胸部がパーツ分けされていたりと、こちら単体としてもしっかりとした作りとなっています。
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▼商品データ
▼まとめ
以上でした。頭部はしっかり2つ組めるのにバックル中央が2つ入ってないのは何故…って少し不思議な構成ではありますが、造形はマッシブで格好良く、可動も優秀、パーツ分け良好で組みやすいとかなり良い出来。このプロポーションをベースに他のライダーもお願いしたいところです。