S.I.C. 仮面ライダーファイズ(2020年発売版) レビュー
「仮面ライダー555」から「S.I.C. 仮面ライダーファイズ」のレビューです。
▼商品データ
- メーカー:バンダイ
- シリーズ名:S.I.C.
- 登場作品:仮面ライダー555
- 発売日:2020/10/31
- 価格:13,200
- サイズ:約190mm
▼仮面ライダーファイズ
第1回S.I.C.コロセウム優勝記念アイテムとして、15年の月日を経て仮面ライダーファイズがS.I.C.に再登場。
もちろん完全新規造形。小顔で等身が高め、ボディはメカニカルと、ちょっとULTRAMANとかに近い雰囲気がするかも?しっかりとファイズしていて格好良いですね。S.I.C.龍騎と同じく全身硬質素材で、とてもシャープでメリハリのある造形をしています。塗装に関しては本来のシルバー部分は気持ち赤みがかった色合い。フォトンブラッドは一部グラデーションのような塗装処理になっています。
特徴的な複眼がφになっていませんが、これはこれで外連味があって格好良い顔つきをしているのではないかと。
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▼可動
首二重可動。後頭部の赤いパーツがスライドするようになっています。
肩ボールジョイント+左右スイング。かなり大きく動かすことが可能。肩アーマーBJ可動+左右可動。上腕部横ロール。肘二重可動。前腕部横ロール。手首ジョイント可動。
胸部BJ+前方引き出しかと思われます。腰BJ可動。
股関節縦ロール+左右スイング。腿横ロール。膝二重可動。足首BJ可動。足首の可動域が広く、足を大きく開いたポージングでも接地刺せることが可能です。
▼付属品、ギミックなど
ファイズエッジ一式、アタッシュケース、アタッシュケース用パーツ、ファイズポインター用交換パーツ、ファイズフォン用パーツ、各種手首パーツ
ファイズフォンは開閉からフォンブラスターへの変形を差し替えなしで行うことが可能です。ミッションメモリーは着脱可能で他のアイテムに取り付けできます。付属のジョイントパーツを使用することでファイズポインターの取り付けも可能。ミッションメモリーはとにかく小さいので紛失注意。
ファイズポインター。伸縮は差し替えで再現。ミッションメモリーの取り付けが可能。右足に取り付けが可能です。
ファイズショット。接続のジョイントは収納可能。グリップが可動。こちらもミッションメモリーの取り付けが可能です。
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ファイズエッジ。
グリップが二つと刀身の長いタイプと短いタイプが付属しています。
ブレードのエフェクトが異なるタイプに差し替えることが可能です。
オリジナルギミックとして手首部分に取り付けることが可能です。接続部が上下にスライド。
胸部装甲の展開することでアクセルフォームのようになります。劇中のようにくるっと胸部が開くのではなく、アームを可動させて引き上げるように展開します。格好良いアレンジですね。
大型アタッシュケース。ファイズドライバーを入れるものではなく、変形分離することでオリジナル武装になります。
豪快に3つパーツに分離。
アタッシュケースの上部パーツが強化ファイズポインターに変形。ごっついですね。
アタッシュケースの下部パーツが強化ファイズショットになります。ガントレットのようで格好いい。
アタッシュケースの中間パーツが強化フォンブラスターになります。フォンブラスターはファイズフォン状態で上にくっついているだけ。ファイズブラスターっぽく、良いデザインしています。変形に関して、中間部分の展開が恐ろしく堅かったので破損に注意が必要かもしれません。
付属の台座。特にアームなどは付属せず、シンプルな作り。
▼旧商品と
左は2005年発売のS.I.C.28ファイズ。一回り大きくになっています。
S.I.C.29のオートバジンに搭乗。かなり本体はでかくなっていますが、思いの外乗せても違和感ないかも?
▼アクション
▼まとめ
以上でした。往来の付属品にくわえて、腕に装着可能なファイズエッジ、胸部展開でアクセルフォーム風にでき、大型アタッシュケースが様々な大型武装になるという圧倒的なプレイバリューの高さが素晴らしい。造形はマスクは多少好みは分かれそうですが、スタイリッシュで格好良いアレンジになっており、可動に関しても大きめのフィギュアなだけありとても優秀で、ファイズ特有の腰を落としたポージングもバッチリ決まると、かなりクオリティの高い内容となっていました。付属品的に他のフォームはなさそうですが、並べられるカイザが欲しくなりますね。