HG ガンダムG40 (Industrial Design Ver.) レビュー

バンダイ HG ガンダムG40 (Industrial Design Ver.) (ガンダムG40)

▼商品データ
メーカー バンダイ
シリーズ名 HG
登場作品 ガンダムG40
発売日 2019/12/14
価格 3,300
サイズ 約125mm
補足 部分塗装しています。
▼ガンダムG40
人間らしいフォルムや動きにこだわりつつ、リアリティの伴う構造を追求。18mのMSを通常の工業製品と同様のデザイン製作工程を踏み、3Dで設計しながら検証とのこと(公式より)
肩が小さく胸部に丸みがある、頭部のメインカメラがラインになっていると、今までにないデザインのガンダム。

サンプルを見たときはなんだかふわっとしたデザインだなぁと思ってましたが、腰を引いて足を開いて立たせるだけで断然格好良く見えます。

前腕部や脚部に斜めの可動があるのですが、うまくデザインに組み込んであって、全然目立たないのが凄い。

説明書だけ見て組んでたのでこれで完成だと思ってたんですけど、サンプルだと肩の先端やバルカンがオレンジで塗ってありますね。

写真は墨入れとシールのあるセンサー類と腰のV字したものになります。不満のないパーツ分けではないかと。

シール。目元のカラーが2種類から選べるようになっています。
頭部アップ。サンプルで口元が一番気になったのですが、通常のガンダムと変わらないくらいの造形になっています。

目元が凸造形でなく凹になっているのも珍しい。工業用のデザインとのことなので、全体的にシンプルになっているようですが、バッチリガンダムしていて格好いいです。

▼可動
可動箇所が多すぎて文章として書くのが難しい…!首だけで4点可動。見上げたりスコープを覗くような首角度もこなすことが出来ます。
腰は内部に複数箇所の可動が入っています。腰をひねったり、前屈などもこなせます。
肩は胴体側に上部引き上げや縦ロール、肩側に基本的な左右スイングなどがあります。肘は曲げても不自然にならないように内側にもブロックパーツがあります。

前腕部に軽く左右に振れるロール可動があります。手首はボールジョイント+前後可動。

股関節がとんでもないことになっていて、中央ブロックと股関節が引き出し可能。さらに腿パーツが引き出せ大きく足を上げることが出来ます。

逆に腰のアーマーには可動がないという今までにない可動構成になっています。ぱっと見なんじゃこりゃとなりますが、立て膝はとても美しく決まります。

腿や膝も内側にブロックパーツあり。足首は球体ジョイント。足の裏に分割可動があり、足先を引き出すことが出来ます。

バーニアが上下可動。サーベルラックも可動します。
▼付属品&ギミック紹介
ビームライフル、シールド、サーベルエフェクト×2、各種手首パーツ
ビームライフル。ガンダムのビームライフルとしては小ぶりな作りになっています。センサー部が可動。フォアグリップが2点可動。専用の持ち手あり。
シールド。裏側のグレーが大体埋めてあるのに少し感動。グリップが可動。前腕部に接続できるジョイントがあります。
バックパックにマウントできます。上部のグリップも可動し、持たせることも出来ます。
ビームサーベル。エフェクトはいつものものになっています。
▼アクション
▼まとめ
以上でした。今までにないスマートなデザインは始めは驚きましたが、手に取ってみると予想以上に格好良い。組み上げてみるとかなり印象が変わるかと思います。

そしてこのキットのメインと思われる驚異的な可動。腹部、肩、股関節、足回りとどれも今までに見ない可動処理となっていますが、人間的な動きから派手なポージングまでこなせて、ひたすら遊ぶのが楽しい作りになっています。時間を忘れて遊んでしまう、大満足の内容となっておりました。

是非ザクも欲しい。この手の可動が似合いそうなゴッドガンダムなんかもアレンジ加えたりして欲しいなぁ。

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