HGUC ペーネロペー レビュー

バンダイ HGUC ペーネロペー (機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ)

▼商品データ
メーカー バンダイ
シリーズ名 HG Universal Century 229
登場作品 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ
発売日 2019/10/26
価格 7,480
サイズ 約200mm(ペーネロペー)
補足 部分塗装しています。
▼オデュッセウスガンダム
「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」より、まずはペーネロペーの素体になる「RX-104 オデュッセウスガンダム」
中の機体を見るのはGFF以来かも…時系列だとNTの後でF91の前なんですね。どちらとも違う、ゴツいプロポーションをしております。

白多めのカラーバランスなので、少しあっさりとした見た目に感じますが、、並のHGと同じくらいのパーツ数があり、しっかりと造形してあります。

塗装はグレーの塗り込みと墨入れ、シール箇所の塗装のみ。

頭部アップ。トサカの長い変わったデザイン。目元や額の赤はシールが付属していますが、赤でパーツ分けされているので、目の縁を塗るだけで済むようになっています。
▼比較
写真右は「HGBD:R 1/144 アースリィ」 素体の時点で同スケールとは思えないくらいデカく、「MGF90」や「RGν」より一回り大きいです。組んでる感じはRE/100に近かったかも。
▼可動
首ダブルボールジョイント。胸部ボールジョイント+横ロール可動。腰横ロール可動。
肩縦ロール+左右スイング。肩アーマー横パーツが上下に可動。上腕部横ロール。肘2重可動。前腕部横ロール。手首ボールジョイント。
「コンポジット・ウェポン・ユニット」の後部パーツが可動。リアアーマーボールジョイント可動。
フロントアーマーボールジョイント可動。サイドアーマー上下可動+ロール可動。股関節横ロール+ボールジョイント可動。

膝2重可動。足首前後可動+ボールジョイント。足先上下可動。

比較的シンプルな可動処理ですが、よく動き、ストレスなく遊ぶことが出来ます。

▼FF(フィックスド・フライト)ユニット
オデュッセウスガンダムのオプション装備。竜なのかとずっと思ってたんですが、白鳥なんですね。確かに白鳥っぽい。

下部にパーツ固定用の専用ブロックが入っているので、固定はしっかりしています。

▼付属品
ビーム・ライフル、サーベルエフェクト×2、胸部用差し替えパーツ、FFユニット用ブロックパーツ、ペーネロペー用股関節ジョイント、各種手首パーツ
▼付属品&ギミック紹介
「ビーム・ライフル」 特にギミックらしいギミックはなし。センサー部はシールが付属しています。
「ビーム・サーベル」 「コンポジット・ウェポン・ユニット」にエフェクトパーツを取り付け。FFユニットやビームライフルの先端にも取り付け可能です。
▼ペーネローペー変形用ギミック他
変形用のギミックとしてアンテナが開閉、肩部が伸縮、補助脚が可動します。股関節はペーネロペーのものに差し替え。
▼ペーネローペー
「RX-104 オデュッセウスガンダム」に「FF(フィックスド・フライト)ユニット」を合体させることで「RX-104FFペーネロペー」が完成。
1/144というスケールも相まって、とんでもないボリュームになってます。これを発売しようと思ったのは本当に凄いですね…

素の股関節だと少し心許なかったので、少し軸を太らせています。FFユニットのテール部分を設置させることで自立させることができます。

FFユニットの取り付けはどの箇所もがっちり取り付けられているため、ポロリの心配はなし。干渉は凄いですが

付属のシール。センサー類の他にFFユニットの中間辺りに貼る赤シール、機首のクリアパーツ内側の青と黄色、スラスター内側のグレーとなっています。

その他はほぼパーツ分けで再現されています。デカいとはいえ凄いパーツ分けですね。

胸部の横部分のパーツが差し替え可能になっています。
肩アーマーは前面と後面が別途可動。フロントアーマーはボールジョイント。さすがにFFユニットがゴツすぎて干渉しまくりますが、それでも動く方だと思います。
▼ペーネローペー比較
HGの2倍くらいになり、もう並のMGよりデカい位です。
▼フライト・フォーム
前方にバリアを展開することで超音速飛行が可能な「フライト・フォーム」 機首下部に頭部を収納したり、肩アーマーの展開、脚部のロックなど完全変形になっています。

思った以上に飛行形態していて格好良いですね。

▼ディスプレイベース
ディスプレイベースは支柱部分が専用になっていて、一段階だけ角度調節が出来るシンプルなもの。合体状態だと重すぎてフラフラ揺れてしまいます。
▼アクション
▼まとめ
以上でした。箱が並のMGより大きく、とんでもないボリュームですが、大きいパーツが多いので比較的組みやすいと思います。

FFユニットのモールドが多いので、墨入れするとちょっと大変。

オデュッセウスガンダムの可動が優秀なので、ペーネロペーでもそれなりにポーズが決まります。しっかりパーツが固定されているので、ポロリがないのも良い。

各変形までこなせて、遊び甲斐ありまくりです。よくこんな機体を出せたな!(褒め言葉。またえらいことになってそうですが、クスィーにも期待です。

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